栃木県に住む小学生の双子と兄妹が中心になり、脱ゆとりで重くなったランドセルを、体感で約90%軽くするスティックが話題になっています。
一生懸命考え、作った小学生に対して、とんでもないコメントを残す愚かな大人が沢山居て驚きました。
「体のバランスが悪くなり背骨の歪みが出て体調が悪くなると思うので心配です。」
→そもそも背負わなければ何も問題ないですよ!
「何でランドセルを背負うかって両手を空けて危険がないようにするためでしょう。意味無いどころか危険。本質を見失っている。」
→いやいや、危なくなったら手を離せばいいんです。手を放しても落ちません!
「坂道とかでうっかり手を離したら、大惨事ですね。結構スピード出ると思いますが。そ れが人に当たってしまったら?その事まで考えているのでしょうか。」
→転がらないように、4輪ではなく2輪なんですけど…
「確かランドセルって後ろ向きにこけた時に頭、背中をガードする目的もあったんじゃなかった?これじゃそれは期待出来ないな」
→何も背負っていなければ、後ろにに転びませんよ。その言い分だと子供はどこへ行くにもランドセル背負うべき、ですよ!
「ランドセルに付けられた防犯ブザー が体から離れてしまうよね。背負ったランドセルを剥がすより簡単、大人の力でキャリーを飛ばせばブザーで音を出せなく出来る。」
→防犯ブザーをポケットに入れたらいいじゃん!
「さんぽセル」を広げるため、クラウドファンディングをスタート。
そもそも、大人がランドセルに対して工夫改善をしないツケが子供に回ってしまっています。
昭和のサラリーマンは皮の重たいカバンで通勤していましたが、平成のサラリーマンは軽いナイロンバッグやナップザックへ進化しました。令和には通勤せずにリモートワークです。
それなのに、小学生には重たいランドセルを背負わせ続けた失敗を、子供たちが自分たちで工夫した訳ですから、文句を言ってないで、一体型でランドセルより軽く安い物を開発することに力を使える大人になりたいですね。
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