都市部に住んでいると、「軽自動車を購入したら車庫証明が必要」なのが当然だったのですが、京都府亀岡市では「軽自動車を所有しても車庫証明は不要」だと知りました( ゚Д゚)
車庫証明とは?
正式な名称は「自動車保管場所証明書」で、車を駐車する場所を証明するための書類で普通自動車には必須なのですが、そもそも軽自動車の場合は車庫証明が不要となり、保管場所の届け出のみを行えば良いみたいです。
軽自動車は車庫証明が不要?
車庫証明が不要な理由として、普通自動車と軽自動車で車庫の管理をする行政機関が変わることです。
普通自動車の場合は車庫証明を国に申請しますが、軽自動車の場合は保管場所を自治体へ届け出をするのです。
各都道府県の自治体が管理するため、地域によっては軽自動車でも車庫証明が必要になる場合があります。基本的に以下の3つの条件にあてはまる場合は、車庫証明が必要です。
- 各都道府県の県庁所在地
- 人口10万人以上の市町村
- 都心部(東京や大阪など)から30km圏内の市町村
亀岡市はこの条件に当てはまらないみたいで、車庫証明が不要だそうです♪
車庫証明が不要だと、どれくらいお得?
軽自動車の車庫証明を行う場合、車両に貼るステッカー(標章)の費用が発生します。地域によって費用は変わりますが、500~610円程度が目安です。
車庫証明が不要だと、不便なことも(# ゚Д゚)
車をリースしたり、車庫を用意する必要がある長期レンタルの場合、借りにくいです。
と言うのも(企業側の説明)、都市部で車庫を用意できない軽自動車所有希望者が、ダミー(いわゆる車庫飛ばし)で車庫証明不要な地域に住んでいることにするケースがあるらしく、貸し出しに慎重になる様です。
車庫証明のシール代数百円で、この様なデメリットがあるのは困ります…なんとか改善して欲しいと思います。
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